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無くなって欲しくない会社が無くなってしまった

また倒産の話。

昨日、懇意にしていた工務店がつぶれたという知らせを聞いた。

T-houseを作ってもらった工務店なので、ショックだ。

以下、ネットで情報を調べるとここにあった。

http://www.kensetsu-r.jp/out_p/site64c.html

 ㈱sobi(東京都北区西ヶ原3-1-12 資本金6,000万円 金森保夫社長)は、9月22日に事業を停止した。
 明治創業の材木商が創設(昭和38年)した建設部門の流れを汲む形で平成12年4月に設立された建築工事業者。一般ユーザーを主要受注先に戸建住宅、集合住宅そのほか店舗、ビルなども手がけ、設立後実質2期目となる平成14年9月期に約21億1,900万円の年売上高を計上以降、若干の波はあるものの18年期まで同水準の売上高を継続確保していた。
 しかし、収益面は冴えず収支一杯の決算が恒常化。迎えた19年期の売上高が約17億5,300万円(前年比17.8%減)に停滞する中、足下では需要の減退、コスト高が進行するなど業況はさらに悪化。過小資本(自己資本比率6.6%)、短期貸付金の継続計上(総資産比36.0%)など財務の課題が指摘される中、これ以上の資金調達も限界となった模様。
 推定負債総額は約5億円。

建築家の仕事、特に住宅をメインにし、あえて公共物件をやらず、バブルのときも変な不動産事業などにも手を出さなかったと聞いていた。

そんな堅実な社風で信頼していたし、危ないうわさも全く聞かなかった。ほんとに突然の出来事だった。

最近の大型倒産のニュースに聞き慣れてしまうと、たった5億円の負債で事業を停止してしまうのは意外な気がする。

こういうまじめな会社に金を貸さない銀行の目が節穴なのか、僕の見方が甘いのか。

他社の経営の本当のことは分からないが、苦労を共にした監督さんたちももちろん解雇されたわけで、

現場を通じて少なからず築いていた信頼関係が、突然終わりを迎えるのは本当に残念である。

またそれ以上にクライアントが受ける不安も大きく、多少の瑕疵補修工事がまだ残っている現場もあったので、そういった今後の処理に頭を抱えてしまう。

サブプライムローンとやらを引き合いに出して、世の無常を説いてこの話の結びとしたかったが、まだそんなにきれいにまとめられるほど僕の気持ちがビジネスライクに整理がつかない。

せめて色々がんばってもらったカントクさんたちが、別の工務店でも活躍できますように、と願っています。

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